タナゴとともに…

タナゴを中心とした日本産淡水魚の混泳飼育日誌を書いています

もう少しミジンコ

ベランダにほったらかしのミジンコ水槽ですが、最近の梅雨寒もあり、少し減った状態で落ち着きました。
小さい固体もいるので、新しい世代が生まれているのかなという感じもしますので、最悪ではない飼育環境といったところでしょうか。


今まで、たぶんミジンコだろうということで深く考えませんでしたが、なんというミジンコなのか知りたくて調べてみました。
まず、長男が何かの教材の応募で貰ったおもちゃの顕微鏡があるのを思い出し、貸してもらうことにしました。


オールプラスチック製で軽い…
接眼レンズは固定で、対物レンズは3種類で100倍、200倍、300倍。
「え、最低で100倍かぁ」
肉眼でも確認できるミジンコに100倍は大きすぎるだろうと思いつつ、一応覗いて見ることに。

プレートに乗せた水滴の中ではミジンコの動きはそうとう早く、強引に接眼レンズにくっつけたデジカメではほとんど捉えることができませんでしたが、何とかうまく撮ったとしても…

(こういう写真が苦手な方、申し訳ございません。)
やはり100倍では大きすぎました。


気を取り直して、普通に撮ってみました。

実際の体長は2mmくらいでしょうか。
結局こんな写真しかないのですが、実際の動きとしては触角のようにも見える腕を2本同時に動かしてスイスイと泳いでいるように見えました。
これをウィキペディアで見てみると狭義のミジンコの特徴と合致したので、どうやらミジンコで正しかったようです。
これが、ミジンコ水槽の99%くらいであと1%がカイミジンコという貝のようなミジンコもいます。