タナゴとともに…

タナゴを中心とした日本産淡水魚の混泳飼育日誌を書いています

ミジンコ

昨日、長男が来年入学予定の近所の公立小学校へ運動会を見学に行ったときのことです。
私が小学校のころは池に錦鯉か金魚がいたような記憶が僅かながらありますが、この小学校にはなんとビオトープがありました。


2008.5.27 写真追加


私が今小学生だったら毎日観察に来てたかも…なんて考えながら小学校の動物小屋や畑などを見ていると畑の一画が防水シートで区切って水が張ってありました。
もしかしたら今後田植えなどするのかなと思いましたが、現状は水が張ってあるだけでおたまじゃくしがいるので、未就学の子供達がおたまじゃくしを捕まえようと集まっていました。
私も子供と一緒に水たまりを観察しました。
正直カエルやおたまじゃくしには全く興味がないのですが、水中をよく見るとなにやら小さいものが動いていました。
それはミジンコでした。
ブリストル朱文金の稚魚を飼育していて、生きているミジンコでもあげれたらいいなぁと思っていたので早速持ち帰ることに。
とりあえずフタ付きの缶ジュースを飲み干して容器を作り、水をすくって帰りました。


元々準備など何もしていなかったので、ありあわせの器具でベランダで買うことにしました。

我が家のベランダはコンセントが無いためエアレーション用のポンプも駆動できないので、ここは自然の力を借りようということで、

  • 水作のプラスチック水槽(水量5,6リットル)
  • 底床はケト土+赤玉土(本当は荒木田土が良いような気がしますが無かったので)
  • 水草はバリスネリア・スピラリス
  • あまり意味はありませんが、たくさんコケがついていた流木


繁殖させるなら鶏糞などを入れると良いようですが、手持ちが無いので買いに行かないといけません。
また、夏場はボウフラが沸いてしまうそうなので蚊が入れないようにネットでふたをするといいみたいです。


実際にブリストル朱文金に与えてみましたが、初めは大きすぎたのか口に入れては吐き出すシーンも見られましたが、しばらく経ってから見るといなくなっていたのでおそらく食べれたのかなという感じです。

稚魚の飼育環境については、前出の水作のプラスチック水槽では水の痛みが早く、結局何匹も☆にしてしまったため、旧金魚水槽で使っていた奥行きのある45cm水槽を引っ張り出し、水作ニューフラワーと以前使っていた砂利を使ってショップ水槽のような底面濾過での飼育に切り替えました。

とりあえずは人工飼料3回にミジンコ1回くらいの割合で与えてみようかと思っています。