タナゴとともに…

タナゴを中心とした日本産淡水魚の混泳飼育日誌を書いています

ぼちぼち

あけましておめでとうございます。
ちょうど昨年の年明けから急に仕事が忙しくなって、ブログもアクアも低調な1年でした。
3,4ヶ月も更新しないでいるとそれなりに書くことも出てくるのですが、筆不精ならぬタイピング不精とでも言うのでしょうか。まめに更新していないと書き方も分からなくなるものですね。
今年は年始早々新しい仲間も迎えたので、各水槽の近況を含めて書きたいと思います。


各水槽といっても金魚水槽を含め3本しかないのが悲しいです。
90スリムを筆頭に数本余っていますが、まめに維持する余裕がないと家族の理解も得られにくいですね。
まず、うちの奥さんと子供たちで維持している金魚水槽ですが、45cmベアタンクに水作ニューフラワーとフィッシュレットなんて組み合わせですと、可愛さの対極にありますので、Do!aquaのオーバル25に底面濾過(改)という組合せで立ち上げ直しました。
円形の水槽は屈折の関係でパイプもあまり目立たないことが熱帯魚水槽で分かったのでチャレンジしようかと。
今は底砂のみで小赤2匹とピットブルプレコ1匹の組み合わせです。


次に熱帯魚水槽ですが、愚の骨頂と言いますか、次男坊の好むままブラックテトラを3匹も迎え入れてしまいました(あと長男希望のネオンテトラも)。
わたしは仕事で照明点灯中にはなかなか帰れなかったこともあり、気付かなかったのですが、アフリカンランプアイがどんどんいなくなってしまいました。
後から調べたら、混泳に向かない筆頭に近い気性の荒い魚種みたいですね。
どうやらネオンテトラは大きさ的に大丈夫だったみたいなのですが、ランプアイには申し訳ないことをしてしまいました。


水草は変えていませんが南米ウィローモスとCr.パルバが元気です。
日淡水槽では見たことがない糸状ゴケと茶ゴケがすごかったので、ヤマトヌマエビ1匹とピットブルプレコに来てもらっています。


最後に日淡水槽です。
昨年末に水換え不足から藍藻が大発生してしまいリセットしようか悩んだのですが、リセットするだけの余力がなかったので、結局、可能な限り吸い出して、水草は指でこすり、黒髭さんが付いてしまったものはなるべく切除し、補助的な使い方だった殺菌灯をメインポンプにつなぎました。
水槽ガラス面と底砂間の藍藻が駆逐できれば何とかなりそうな状態までもってこれました。

魚は相変わらず元気です。
実は我が家へお迎えしたのはこの子です。

カブトニオイガメ(英名:レイザーバックマスクタートル)というかめです。
実は半年くらい前からかめでも飼いたいなぁとは思っていたのですが、水棲ガメにしてもリクガメにしても大きくなりますし、専用のケージや水槽などが必要で、日光浴やホットスポットが必要など…
肉食系のカメは混泳なんてもっての外といった具合で半ばあきらめていました。
ところが立ち読みしたフィッシュマガジンにこのカメの記事があり、そのまま爬虫類も扱っている有名なアクアショップへ直行した次第です。

こんな感じでたまに呼吸をしますが、かなりの長時間潜水を続けています。
最終的には10〜15cmくらいになるそうで、寿命といい、ギンブナと同等の水槽の主になるはずですが、今のところは圧倒的に小さいです。
このカメにした理由は紫外線要求量がほかのカメに比べて少なく、陸に上がらないため呼吸するのにしがみつく足場があれば陸を作らなくてよく水深を深くして飼育が可能である、肉食系ではあるが日淡となら混泳が可能かもしれないなどですね。
エビ・貝が大好きというのが気になりますが…
今のところ問題は水槽が大きすぎてカメのえさを投入しても魚たちに食べられてしまうので、夜帰ってからプラケに出して餌を与えていることですね。
何か策を考えないといけませんが、いいアイディアが思いつかないです。


相変わらず、とりとめのない内容ですが、本年も癒しの混泳水槽を目指してアクアを続けていきたいと思います。