タナゴとともに…

タナゴを中心とした日本産淡水魚の混泳飼育日誌を書いています

元気のない水草

昨日に引き続き、枯れてしまったもしくは元気のない水草を紹介します。

ロタラ・グリーン

この水草はメイン水槽立上げ時に購入したものですが、今はもうありません。
植えた当初は成長も早く水面にまで達したので、トリミングし先端は差し戻しました。
ところがこれから成長が止まってしまい、節から出る根の根付きも悪く、引っこ抜かれた上に葉も落ちてしまったため、やむなく撤去する羽目になりました。
これ以来、有茎草にはチャレンジできていません。

アマゾンフロッグピット

この水草は根を齧られないような工夫が出来れば、育成は出来たのではないかと思います。
一時期、稚エビ隔離用に産卵ケースをメイン水槽内に入れていたことがありました。
そのときアマゾンフロックピットも入れておいたのですが、そのときは非常に成長も良く、ランナーを出して子株を増やしていきました。
その後産卵ケースでは稚エビが抜け出してしまうことが分かり産卵ケースを撤去したのですが、そこからがかわいそうでした。
一晩で、5cm以上に伸びていた根は食べられ、葉の裏側の浮力を稼いでいるスポンジ状の部分も齧られては葉が枯れる状態で、今残っているのは2株という状態です。
別水槽で育てれば問題ないと思いますが、我が家の水槽では根を保護するような対策を考えないと難しいかもしれません。
マツモの群生が出来上がるまでアマゾンフロッグピットが耐え切れば復活の可能性があるかもしれません。

エキノドルス・テルネス

Yuさんのサイト「アクアリウムのある生活」(Yahoo登録おめでとうございます)で触発されて買ってみた水草です。
この水草は減りもせず増えもせずといった状態で今のところ推移していますが、元気はありません。
当初は非常に良く引っこ抜かれて植え直していましたが、植え替えに非常に弱い水草らしく、かなりのダメージを負っているものと思われます。
また、この水草の適正温度が未だに良く分からないのですが、恐らく20℃以上にはキープする必要があると思われ、メイン水槽はヒータを使用しつつも冬場は水温を下げようと今のところは考えているので、なおさら厳しそうです。