タナゴとともに…

タナゴを中心とした日本産淡水魚の混泳飼育日誌を書いています

沈殿濾過

オーバーフロー水槽を立ち上げてから3週間が経過しました。
この間本水槽は水草を追加したり、流木を移したり色々触っていますが、濾過槽はどんな風に変化していくか様子を見たくて何も触っていませんでした。しかし、そろそろウールボックス内のウールマットが限界に近づいてきたので1回目のウールマット交換をしようかと思います。


ところで、OF水槽を立ち上げてから初めて気が付いたことがあります。


この写真はオーバーフロー管(3重管、コーナーカバー仕様)です。
ポンプで濾過槽から水が送られ、溢れた水はコーナーカバーの上部のスリットから入り、塩ビ管へと流れていきますが、底砂との境目にある丸穴からも3重管に水が流れ込むようになっています。
(この丸穴を底から100mmの場所から始めるように製作をお願いしていましたが、実際には150mmくらいから始まるようにしておいた方が底床の傾斜に対して余裕があったと思います。私の場合左サイドが傾斜にできず、かつ丸穴から砂が入ってしまうため、鉢底ネットで仕切らなければなりませんでした。)
この丸穴からの水流は上部スリットよりも緩やかで底砂表面から流れてきた糞などは塩ビ管には流れずに下の写真のように3重管内で沈殿することが分かりました。

何というか、OF管の特徴として当たり前なのかもしれませんが、これなら掃除もしやすいです。
(当然ですが集まるのはほんの一部なので底砂掃除は必要です。)