タナゴとともに…

タナゴを中心とした日本産淡水魚の混泳飼育日誌を書いています

新日淡水草水槽導入記(2)

前回の記事の続き


前回の記事では礫を敷くところまで書きましたが、結局日曜日の夜は注水まで行いました。
普段水換え時にバスポンプは使いませんが一応もっているので一番近い水場のキッチンから水を注ぐ予定でしたが、バスポンプのホースがギリギリで余裕がありませんでした(完全に準備不足です)。
実質の水量を知りたいと自分に言い聞かせ、水槽下までは手で運ぶことにしました。


10リットルバケツできっちり25杯、濾過槽も含めて30杯。


誤差を2〜3%見たとして240リットルが実際の水量のようです(疲れた〜趣味じゃなきゃやってられません)。


今回私が気づいたOF水槽の利点がひとつ

  • 注水はホースを3重管に入れて注水すると、底床を巻き上げることなく行うことができる。

注水用パイプとホースを準備することにします。

そして昨夜は


昨夜帰宅してみると、
・・・
白濁していました。
そういえば昨日は種水の移植ができなかったのでした(メイン水槽立上げ以降は新規水槽でも種水のおかげで白濁していなかったのでちょっとショックでした)。
念のため水質を測定すると、亜硝酸・硝酸ともに検出せず(当たり前ですが)、pHが6.8弱と若干低い模様(流木単品の影響か?それとも軽石との相殺のためか?)。
まあ、パイロットフィッシュ可ということにして、アクアテラリウム水槽で使用していたサイフォンオーバーフロー濾過槽の解体作業を行いました。
中にいたアカヒレ7匹、グッピー6匹は水合わせをして新水槽へ入ってもらいました。
また、種水と外掛けのラクラクeフィルターで使用していた濾材を排水溝のネットに入れて、同じく新水槽へ入れました。
240リットルの水量に対して少なすぎますが、ないよりましだろうということで…


大変寂しい状態ですが、水草はぼちぼち移植していく予定です。
しかしながら、水草を植栽するにはやはり水流が強すぎるようです(水槽の左上から右下の方向に向かって)。
戻し配管での流量調整が必要そうです。


余談になりますが、水槽内の流木の組み合わせは、センスは別としてしっくり収まるような組み合わせを試してみたところプラ板やビス止め束線バンド、支え石や砂を一切使わずこの形がキープできてしまったので採用となりました。
多分同じ素材で次に組んだら違う結果になるんだろうなぁと思います。
以前、楽しい熱帯魚という雑誌で「石には正解があるが、流木には正解がない」という言葉を読んだことがありますが、まさにその通りだと感じました。