タナゴとともに…

タナゴを中心とした日本産淡水魚の混泳飼育日誌を書いています

ミドボン設置

モンキーレンチがなく、出鼻をくじかれたミドボン*1ですが、モンキーも購入し(意外と値が張る)気を取り直してミドボン設置に挑みましたのでご報告します。


まずCO拡散器「JAQNO製ミスティーⅡ20」を水流の関係から水槽左側に設置して、ミドボンはタイマーや電源の関係から水槽右側の収納箱横に設置することとしました。
また、購入した耐圧チューブの切断長さを決めれないので、拡散器側から位置決めをすることにしました。

ここまでの設置は、

  • CO拡散器(JAQNO製)→シリコンチューブ30cm→
  • ジョイントグラス(ADA製)→シリコンチューブ5cm→
  • チェックバルブ(逆流防止弁)(レギュレータに付属のもの、あとで拡散器に逆流防止機能が付いていたため外しました)→シリコンチューブ5cm→
  • ジョイントスティック(ADA製)→ボールバルブ(メーカ不明)

という感じです。
ここまで作業した感想としては、

ジョイントグラスやジョイントスティックとシリコンチューブの接続はかなり骨が折れます。
今後拡散器のセラミックプレートの洗浄や交換といった作業があるので、なるべく楽に脱着できる方法を考えないと面倒です。

ここからは一気に、

  • ボールバルブ→耐圧チューブ(ADA製)1.5m→
  • CO電磁弁(マーフィード製)→耐圧チューブ0.5m→
  • 大型ボンベ用レギュレータ(SUDO製)→ミドボン(0.75キロ)

と接続しました。
とここでの感想として、

耐圧チューブの接続は規格化されてワンタッチ接続でとても便利だった。


電磁弁の内部ソレノイドの発熱が体感で50℃以上になっていました。
塩ビ系の60〜70℃前後で軟化する素材は触れさせない方が良さそう。


ということで左の写真のように、


「他配線との接触防止」と、
「簡易的な放熱」


を兼ねて手持ちのSUSのステーを使って、クロスフローファン用の電源ボックスと接続しました。




さて、いよいよ試運転です。
念のため、接続を確認してから、ミドボンのメインバルブを開け、ボールバルブを開け、電磁弁の電源ON!
レギュレータの微調整バルブ(恐らくスピコン?)をゆっくりまわしてみました。


………


反応がないので、もう少し、もう少しと結構回してちょっと目を離していると…


「ジョボジョボ…」


なんというタイムラグでしょう。

Risemanさんから教えていただいたところ、スピコンから拡散器までの距離(私の場合は2m近く)が長いほどタイムラグが大きい。
考えてみれば当たり前で流量が制限されているので、指定圧力(減圧後)に達するまで容積/流量の時間がかかる。
Risemanさんの例では0.5m程度ではかなりタイムラグが小さくなるようです。

最初なので、何とか2秒1滴くらいに調整し、暫くしてからタイマー動作に切り替えてから外出し、帰ってきてタイマーが作動する17時に水槽前で待機していたところ、


「ジョボジョボ…」


慌ててボールバルブを閉じ、原因を調べたところ、レギュレータの微調整バルブが全開になっていました。
犯人は次男坊(2歳)でした。
とりあえず、空き箱をミドボンにかぶせておきましたが、次男坊の一ひねりで1秒10滴以上の添加量になりお魚さんたちがみな☆になってしまう危険があります。
本日最後の感想、

お子様のいるご家庭では、スピコンはお子様の手の届かないところに設置しましょう

ということで本による知識では到底わからない貴重な経験をした1日でした。

*1:4/28の日記ではみどボンと書いていましたが、ミドボンのほうが3:2で多いのでこちらの表記に変えます