タナゴとともに…

タナゴを中心とした日本産淡水魚の混泳飼育日誌を書いています

週末のトリミング

先週末は来客があったので、普段よりも思い切ってトリミングを実施しました。
水草の現状は、

  1. 元気な水草
    • ハイグロフィラ・ポリスペルマは非常に早い成長でトリミング回数も多いのですが、枝分かれも多いので差し戻す際にどこで切ったらよいか迷います。最近の手としては短い芽は短いまま残しておいて(一応ピンチカット?)ある程度伸びた時点で差し戻しています。また、最初5本で始まりましたが、かなり密になってきているので、下のほうの葉は間引くようにしています(苔が付着するものをカット)。
    • スクリュー・バリスネリアは水面をなびくようになり、ますます成長が早くなってきている気がします。一時期ねじれがなくなった問題もあまり気にならなくなりましたが、古い葉は黒髭さんのターゲットになってしまうので根元から切ってしまうようにしています。ただ、以前よりも密植しているので根元が見づらいです。
    • バリスネリア・スピラリスは一時期は絶滅の危機でしたがだいぶ持ち直してきました。ランナーで増えてきているので、ガラス面にぶつかってしまったものについてはカットしてエリア内に植え直しています。
    • マツモは放っておいてもどんどん増えますが、増えすぎると千切れた葉が汚らしいので、ある程度古い部分は捨てるようにしています。
    • クリプトコリネは溶けずに頑張ってくれました。どんどん新芽が出てきて密植状態になってしまっています。とりあえず枯れる心配はなさそうなので、大外の葉で苔が付いてしまったものはカットしました。
    • アヌビアス・ナナは元気なのですが、苔の温床になっています。流木変更の際に酸処理をしようと考えています。
    • 八重山ヒルギは2対目の葉がやっと開きました。水槽の照明が当たらないので、照度不足なのかもしれません。
  2. 元気の無い水草
    • ロタラ・インジカは背の高い数本を残してほとんど成長していません。しかもはじめの頃より葉が矮小化して黒点みたいなものが現れています。水質・肥料・光量・CO2のどれがいけないのか判断がつかない状態です。
    • エキノドルス・テネルスはやはり水質が合わないのか、成長はいまひとつです。最近ではカワバタモロコに抜かれることもなくなってきたので、根が生えてきてくれるといいのですが…枯れた葉をカットしています。
    • ピグミーチェーンサジタリアも増えず減らずといった状態です。溶けた葉をカットする程度です。
    • 一度トリミングしすぎてから黒髭苔との勢力争いに巻き込まれたのがウィローモスです。最近少しぶり返してきましたが、黒髭の勢いも止まらないので、流木対策を急がないといけない感じがします。

これをはじめるとあっという間に時間が過ぎていくので、寝不足になってしまいます。
というわけで、トリミング後のメイン水槽です。

結構思い切ってやったほうがさっぱりしますね。ちなみに金魚水槽は現在アナカリスが伸び放題です。