タナゴとともに…

タナゴを中心とした日本産淡水魚の混泳飼育日誌を書いています

たまには魚のご紹介

本当はタナゴが主役のはずなのですが、どうにも動きが早くてうまく写真に納まりません。
その点、今日ご紹介する魚たちは2,3回シャッターを切れば納まってくれるのでついつい登場回数が多くなりますね。

フナ

鯉と並んで日本人なら知らない人はいないのではないかというほどメジャーな魚の名前ではないかと思いますが、熱帯魚と違い華やかさには欠けるため、わざわざ水槽で飼っている人は少ないのではないかと思います。
フナといっても種類は多く、全国区のギンブナ、釣り人に人気で琵琶湖から全国に拡がったゲンゴロウブナ(ヘラブナ)、東のキンブナ、西の大キンブナ、琵琶湖の(鮒寿司で有名な)ニゴロブナ、諏訪湖(だけじゃないみたいですが)のナガブナがいます(私の知る限りでは…)。
でも、素人(私も含めて)が見てパッと分かるのはゲンゴロウブナくらいでしょうか。
実際にキンブナとナガブナはかなり近い種のようです。


我が家の水槽には3匹のフナがいますが、全部ギンブナか、もしかしたらキンブナがいるかもしれない程度の認識しかありません。
体長は4,7,10cmで小さい順に写真に並べるとこんな感じです。




真ん中のフナはあごが特徴的(見ていて不自由そう)ですね。


特に一番小さなフナのような「魚といえばこんなシルエット」を(私的には)連想させてくれるので、眺めてるととても落ち着かせてくれる存在です。