タナゴとともに…

タナゴを中心とした日本産淡水魚の混泳飼育日誌を書いています

金魚ことはじめ


私はHowto本が結構好きで結構書籍は購入しているのですが、最近は紹介しきれていないのが現状です。


一番最近買ったのはこの本です。
「ことはじめ」というタイトル通り、これから金魚をはじめる人を対象とした本ではあると思います。
ただし、Howto的な内容はほぼないと言ったほうがいいと思います。
(酷評すれば道具紹介程度かも)


それよりも、「金魚と日本人の歴史的なつながり」や「日本産や外国産の金魚の写真と解説」を知ることでこれからどういう金魚を飼いたいかを考えるのに非常に良い本ではないかと思います。
つまり、「一回金魚すくいなどをきっかけに金魚を飼育したことがあるが、他の金魚も飼ってみたい」と考えている人にはピッタリです。


面白いのは私が飼ってみたいと思っている福ダルマ(福ダルマの素白透明鱗の”桃子”はいます)が琉金型ではなく和金型の最後の方に紹介されていたことです。
体型は丸くてもフナ尾で泳ぎが速いからでしょうか?
金魚は奥が深いですね。