タナゴとともに…

タナゴを中心とした日本産淡水魚の混泳飼育日誌を書いています

給排水ホースの茶苔

昨日は当初の予定では金魚水槽の水換えをするだけだったのですが、メイン水槽の青水を金魚水槽に少し足そうかと思い、メイン水槽の水をバケツにくみ上げたところ外部フィルターの排水管から出てくる水量が極端に少ないことに気付き、インペラー部の清掃をしました。
ところが、清掃後も一向に水量は増加せず、次は濾材だということで飼育水で揉み洗いを実施しました。
これで大丈夫だろうと再度セットし直し電源を入れましたが、やはり駄目。
セット後たったの2ヶ月でもう駆動部を壊してしまったのかと途方に暮れていたところ、給排水ホースの内側に付着していた茶苔がゆーらゆーらと揺れていました。
もしやと思い、外部フィルターのスタートボタン(テトラ製で呼び水のためのボタンが付いています)を何度か押すと茶褐色の塊が行ったり来たり。
先週から給水パイプ部分の茶苔が少しずつ剥れていたのを思い出しました。
詰りの原因が分かれば後は緊急手術です。
硝化菌たち頑張って生き延びてくれと祈りつつ濾材を全部取り出して、空のままフィルターをセットし、スタートボタンを何度か押してはホースを曲げ伸ばしし、排水パイプに角型掬い網をセットしてしばらく運転を繰り返して購入当初のホースの色に戻りました。
こんなことならホース用のブラシを購入してまめに清掃しておけば良かったと思いました。
Webでの情報では茶苔(確か珪藻だったかな?)はそのうちなくなると書いてあるのを見たことがありますが、我が家の飼育水も少しは安定してきたということなのでしょうか?
それにしても結果的には濾材の清掃と1/4の水換えを同時にしたことになり、硝化菌たちは無事か心配です。