タナゴとともに…

タナゴを中心とした日本産淡水魚の混泳飼育日誌を書いています

白点病

十数年ぶりにタナゴを飼い始めてから1ヶ月が経ちましたが、既に白点病に2度も遭遇しました。
原因は温度合わせをした後の水合わせを時間を掛けて行わなかったことだと思います。
一度目は、メイン水槽でタイリクバラタナゴが3週間前、二度目はプラケースでサラサ琉金がかかりました(こちらは現在治療中)。
白点病についてWebで情報を検索すると、

  • 原理①:イクチオフィチリウスという繊毛虫が体表・体内に寄生する病気
  • 原理②:成長すると一旦離れて分裂し、寄生するサイクルを繰り返す
  • 原理③:寄生している間は薬等が効かない
  • 治療①:水温を上げることによって白点病のサイクルを早めて、繊毛中が体表を離れる瞬間に薬等が効くようにする
  • 治療②:繊毛虫の活動が鈍るまで水温を上げてしまう(高水温に弱い生体には不可)
  • 治療③:薬浴(水草、無脊椎生物には不可な薬がほとんど)
  • 治療④:塩水浴(0.5〜1%、薬浴よりは害が少ないらしい)
  • 治療⑤:鷹の爪(刻んでお茶パックなどに入れて水槽へ)

注)簡単に書いてますので詳細はWebで調べてください。

一度目は②③⑤の組合せで完治しました。二度目(現在)は1日だけ③をし2日目からは⑤だけでいってみてますが、順調に回復しているように見えます。
このまま⑤だけで1週間ほど続けてみたいと思います。