タナゴとともに…

タナゴを中心とした日本産淡水魚の混泳飼育日誌を書いています

初の施肥と濾過槽の近況

新水槽を立ち上げてから2ヶ月半経ちました。
砂利系の底床で水草水槽をセッティングするセオリーからいけば、最初にイニシャルスティックなどの底床肥料を砂利に混ぜ込んでおくべきなのかもしれません。
しかしながら、生体の多い我が家の場合、すぐに肥料過多の状態になりそうなので、追肥という形で種類と量をコントロールしたほうが良いのかなと考えました。


これは水槽中央に植えているクリプトコリネ・ウェンデュラータレッドですが、旧水槽での葉はトリミングしてしまい新芽に入れ替わったので、そろそろあげてみるかということで今週の日曜日に初めて施肥しました。


肥料はアクアフォレストで販売している2種の底床肥料です。


左はアクアフローラ社の有名な肥料でアンモニア態窒素がクリプトやエキノに有効とされています。
また右側はカリウムや鉄など無機物のみの肥料です。
旧水槽のときのように立派に育ってくれると良いのですが…


今夜は早めに帰宅することができウールマットを交換したので、2ヶ月半経った濾過槽の近況などを残したいと思います。
キャビネットの柱が邪魔してしまい全景は撮影できないのですが、現状はこのようになっています。

中央から左側が第1濾過槽で、容量は30リットル(仕切り板部分含む)、15kgのリング濾材(多孔質ではなくエーハイメックのようなもの)の上に旧水槽からかき集めた種濾材があり、上部はウールボックスになっています。
また中央右側が第2濾過槽で、容量は25リットル、5kgのリング濾材の上に園芸用軽石5kgを入れており、ここを通った水は容量11リットルのポンプ槽から本水槽へ送られます。

他の濾材として、オールドブラックウッドのおかげで水が黄ばむため吸着用の活性炭と、飼育水が酸性に傾きすぎたときの保険にカキガラを入れてあります。
目の粗い濾材しか入れていないため、濾過槽のメンテナンスの必要性は当分なさそうです。
色々と改良したいことはたくさんあるのですが、近々の予定としては仕切り板の部分に吸着濾材などをセットするための網棚を針金で作成しようかと考えています。


今日のベストショット(すごい下手ですが)ということで、最後の写真はボルビの陰からこちらを覘いてるギンブナです。
私の作業がすごく邪魔そうな顔してます(反省)。