タナゴとともに…

タナゴを中心とした日本産淡水魚の混泳飼育日誌を書いています

近況

年末以降、水槽の立上がり状況を残しておきたいと思います。
まず、年末(12/21)と昨日(1/14)の水槽全景です。


年末(12/21)



昨日(1/14)



比較しておいてなんですが、全体的にはあまり変わりません(汗)。
相変わらず水の透明度が低いのですが、白濁ではなく黄ばみです。
これはあく抜きせずにレイアウトしたオールドブラックウッドのためで、昨日より濾過槽に活性炭を追加しました。
水温は無加温で21〜22℃、水草たちには限界に近い温度ですが、日淡魚のことを考えるとできるだけ冬場は下げておきたいと考えています。
ただし、水温急変はよろしくないので、サーモ(20℃に設定)+ヒーター(150W)×2本(容量不足気味)を濾過槽に設置してありますが、リビングに設置していることや濾過槽のポンプの熱などで程よく加熱されているためか動作はしていないようです。


次に水草についてですが、全体的には旧水槽で生えていた葉が新葉に入れ替わるまではしばらくこのままのボリュームか、出てくる新葉が全体的に若干小ぶりなので若干ボリュームダウンすると思われます。
まだ、底床に肥料(アクアフローラを準備)を仕込んでいないので施肥したらどうなるか分かりませんが、クリプトは葉を大きく、葉柄を短くしたいのですがどうしたらよいのか分からないのが現状です。
先日花が咲いたアポノゲドン・ウルバセウスはまた花芽を出しましが、うまくいかないのがエキノドルス・グリセバキーです。
旧水槽でも失敗しているのですが、根が出てくるまでに魚たちに荒らされて浮いてしまいます。
前回よりはまだ抜かれていない株があるので、無事根付いて欲しいです。


最後に魚たちですが、旧水槽のときは魚たちの成長が思わしくなかったので餌を朝晩の2回にしたところかなり大きくなってきました。
上層部に位置するアカヒレが大量に餌を横取りしてしまうため、体型が崩れてぶよぶよです。
最近は餌がすぐ底に行くよう、遣り方に腐心しています。

その成果もあって底者のギンブナたちもだいぶふっくらとしてきました。
あと右上にいるセボシタビラのメスが産卵管を出し始めました。
水温の変化が少ないため産卵管を出さないかと心配していましたが、繁殖の可能性が出てきましたので環境を整えたいと思います。