タナゴとともに…

タナゴを中心とした日本産淡水魚の混泳飼育日誌を書いています

オーバーフロー式水草水槽

2週間ほど間が空いてしまいましたが、先週木曜日に日淡水草水槽のメンテナンスをしました。


この葉は、クリプトコリネ・ウェンデュラータレッドですが、葉柄も含め全長が40cmを超えてしまっています。
とても調子の良い状態ですが、水槽高さが32cmで繁茂しすぎているため、かなりの量をトリミングしなければなりません。


大型水槽への夢は持ちつつも我慢してきましたが、もう限界だと感じました。


昨日、予定にはなかったのですが、急遽家族を連れてショップへ行き、決めてきてしまいました。
(他のショップなどをはしごして比較検討しないところが、良くも悪くも私の性格です…)


しかしながら、スペックはほぼ私の思い通りとなりました(妻に感謝です)。

  • 水槽 プレコ製 1200x450x500 t10 ガラス水槽
    • コーナー加工 ブラックシリコン フランジ付仕様
  • マーフィード製 ウッドキャビネット
  • 濾過槽 750x360x400 ウールボックス
    • 仕切り板2枚追加(1槽→変形2槽へ変更)
  • エーハイム製 ポンプ 1260 2,400リットル/H
    • 戻し配管追加(流量調整、始動時汚泥流出防止、他)

念願のオーバーフロー日淡水草水槽です。
日淡で、クリプトで、オーバーフローということで、店員さんもびっくりしていましたが、私の意図を知って色々貴重なアドバイスもいただきました。


ここでオーバーフロー水槽の用途の貴重な情報を入手しました。
このショップではオーバーフロー水槽の50%が海水魚、30%が大型淡水魚、残りの20%がなんと水草なのだそうです。
20%という数字はかなり予想外だったので理由を聞いたところ、ADAの天野氏の自宅水槽の影響だそうです。
あれで皆がいけると思ったのでしょうね。


道具類の大半は現在の日淡水草水槽から持っていく予定でしたが、いくつかは買わないといけません。

  • 底床 エイエフジャパン企画 礫 Sサイズ 40kg(まだ足りないかも)
  • 照明 アクアシステム AXYツイン 1200
  • 濾材 エーハイメック風 20kg

いずれもサイズ・量ともに今までの感覚を吹き飛ばす数字です。
砂利は今回も外せなかったのですが、店員さんのアドバイスでより自然な風合いの礫にすることにしました。
(このメーカさんは田砂で有名です)
照明は吊り下げ照明が理想ですが、お金を使いすぎたので今回はパス。
あと、ドライ濾過に期待していましたが、ドライタワーをもちいてかなりのスペースを稼がないと効果が出にくいということで、今後騒音対策の一環としてドライボールを入れてみたいと思っています。


最後に残念ながら家族との約束で水槽は2本ということになりました。
したがって今度の水槽と金魚用のもう1本ということになり、現在の日淡水草水槽と金魚水槽のどちらかとアクアテラリウム水槽は解体となってしまいそうです。
生体はともかく、シダ類と器具たちの行く末を考えながら(貰ってくれる人はいないだろうなぁ)、レイアウト崩壊と化した日淡水草水槽もあと数週間で見納めかと思うと、1年半前には考えられなかった展開になっています。