タナゴとともに…

タナゴを中心とした日本産淡水魚の混泳飼育日誌を書いています

台風・地震そして我が家の水槽

まず、台風4号、新潟県中越沖地震で被災された方々にお見舞い申し上げます。
我が家は丁度7月14日に東京消防庁の立川防災館に長男のお友達3家族と出掛けて震度7を体験してきたばかりなだけに、ものすごい揺れであったことは容易に想像できます。

我が家の地震対策

ふりかえって東海地震が発生したとすると我が家の水槽は倒壊する気がします。
正規の水槽台を使用していない不安が以前からあるのは確かですが、たとえ台を固定していたとしても60kg超の水槽が床面から1m以上の位置にあること事体が不安定要素ですね。
まだ台や水槽自体への対策は思いつかないですが、揺れを感じたら水槽から逃げるように家族へ伝えておくなど出来ることはやっておかないとと感じた週末でした。

水位はどこまで…


この1ヶ月ほどミナミヌマエビが飛び出してしまうことが2回ほどありました。
日淡水草水槽は日淡魚やエビがいるため、ガラス蓋をして、大きな隙間は水跳ね対策の蓋で覆っているのですが、この時期はファン動作による水の蒸発で減りが早いため、水位を1年のうちで1番高くしていることが飛び出しの原因になっています。
干からびていた位置から推測するとPC用クロスフローファンのスポンジの隙間から飛び出してしまったようです。



ところで、皆さんは水槽の水位はどのようにして決められていますか?
おそらく、オープンアクアリウムアクアテラリウムなどのコンセプトや生体などで決められていると思います。
私の場合、水位の制約は以前東京アクアリオで貰ってきた八重山ヒルギの根と幹(茎)の境目(右写真下部)です。
八重山ヒルギの詳しい情報がなかなかみつからないのですが、太い部分はhttp://www.ii-okinawa.ne.jp/people/nagai-g/index.htmlでの情報によるとどうやら支柱根という根だと思われ、AIネット(株)(当時はマーフィードAIネット事業部)のブースで境目よりも水面が下に来るようにといわれました。
先ほどの永技研のページにある観察記録によるとある程度枝分かれ等がするまで屋外で2年程度必要とするようなので我が家ではあと2年くらいかかりそうですね。

二枚貝水槽の今後

我が家の二枚貝はすべて日淡水草水槽へ移動し二枚貝水槽は現在フリーの状態です。
そこで、余っている流木などを利用してアクアテラリウムを作ってみたいと考えています。
今回新たに購入する器具は底面フィルターと分水器関連のみとし、他はなるべく流用したいと考えています。
ニッソー スライドベースパワー 水槽用底面フィルター 関東当日便[rakuten:biotop-jp:429569:image]
このアクアテラリウムでしたいことは、

  • EverGreenDazedのaugust999さんに刺激され、ハイグロの水上葉が見たいこと
  • その他クリプトやシダ、モスの水上葉(?)も見てみたいこと
  • 底面フィルターを使いこなしてみたい
  • 余った器具類を使いたい
  • 余裕が出来たら霧も作ってみたい

といった感じです。
ただ、急ぐ必要もないので完成はいつになることやら…