タナゴとともに…

タナゴを中心とした日本産淡水魚の混泳飼育日誌を書いています

メイン水槽のエアレーション方法変更

なかなか定まらないメイン水槽のエアレーション方法ですが、私がしたいことは

  • エアレーションができること
  • 水跳ねがしないこと
  • ON/OFFがタイマーで管理できること

の3点です。
今までのトットバブルストッパーはこの3点をクリアーしているので良いのですが、気になる点として

  • 魚たちが迷い込んでしまうと攪拌されるがままなかなか脱出ができない
  • 以前にホトケドジョウがガラス面との隙間に挟まり☆になった(隙間を埋める工夫はしている)
  • 内側の清掃がしにくく、苔生すと見た目がいまいち(これは私の管理不足)

があり、侵入防止用の網目を製作するか、違う方法を考えるかの選択をした結果、別案を考えてみました。


今回、新たに購入したものは以下の2点です。

  • 水作 スペースパワーフィットS
  • エバリス ツイン型キスゴム

キスゴムは温度計を購入したのでついでに買おうとしていたものです。
現状の外部フィルターの排水パイプは、CO2対応のため水面下にセットしているので、このコーナーフィルターの排水パイプを水面上にセットしてタイマーで消灯時間に動作させようというのが狙いです。
ところが我が家のメイン水槽はスリム水槽で奥行は230しかありませんので、外部フィルターの排水パイプはギリギリにカットして使用しているため、コーナーフィルターの構造上取り付けができません。
そこで、無い知恵を絞って考えた結果、余っていたエデニックシェルトのホースを流用して、


このように接続しました(最終的にホースは半分にしました)。
排水パイプの両端にツイン型キスゴムを取り付けて水槽にセット。

外部フィルターの排水パイプと今回追加の内部コーナーフィルター本体と排水パイプをつなぐホースが交差しているのが分かりますでしょうか?
大変汚い水槽ですが、特に水槽上部の白い痕は水跳ねによるカルシウム分等なので、これが発生しないようなエアレーションがしたかったのです。
現状は狙い通りの動きをしています。
水跳ねもなく、内部フィルターなので、タイマーON/OFFによっても問題なく始動しています。
あとこれは偶然だったのですが、この水作スペースパワーフィットSは丁度コーナーに来る部分が配線1本分えぐれていて、ヒーターの配線が丁度収まりました。
水作さん、とても渋い工夫だと思います。